|
作者
|
キョン MODOKI
|
原作
|
涼宮ハルヒの憂鬱
|
ジャンル
|
恋愛,日常
|
カップリング
|
キョン-ハルヒ
|
掲載
|
2007/09/17(Mon.)
|
更新
|
-
|
|
告白パラレル
|
「好きだ、俺とつきあってくれ。」 んー、定型句すぎるよな。 こういうベタなのはたぶんアイツはあんまり望んでいないと思う。 「俺に惚れてくれないか?」 アホか。あんまりよろしくない。 「俺はお前の虜なんだ」 だからなんだって言うんだ。
俺が、何でこんなに告白の言葉を並べているかと言うと、原因は他でもない涼宮ハルヒにある。一応、俺の気持ちなんだが…。
アイツは、俺にとって大事な存在になっている。 いても困るが、いなかったらもっと困る。 たぶんそんな感情が発展していったんだろう、
俺はいつの間にか、ハルヒが好きになっていた。
と言うわけで、冒頭は告白のセリフを考えているところなのだ。 何せ、イタ電一つに注文つけてくるやつだ。告白をOKしても少々心残りかなー的なオーラがでるに違いない。 俺が予想するにそうだと思う、たぶん。 が、正直なところ、はっきりというのは少しだけ勇気がないのだ。 少しだけだぞ、決して強がりなんかじゃない。 だからこそ、さりげなく日常生活の中でいえる様な告白を…。 だめだ、やっぱり正攻法で行こうか?それでも、いえるのか?
くそぅ、意気地なしめ。
一晩中考えた結果、正攻法で行く事にした。 さりげない告白なんて思いつきもしないし、第一俺に似合わない。
と言うわけで、俺の鞄の中には適当に家にあった便せんが入っており、 内容はこうである。
「重要な話がある。お前にとってはどうでもいいかもしれないが、 俺にとって重要なんだ。部活が終わっても、部室に残っていてくれ。」
俺は授業中もずっとぼんやりだった。 教師の声など、右から入って、左へ抜けていく。 しかも、眠くならないのは何故だ? とりあえず、どうやってこの手紙を渡すか?
ここで世界はいくつかに分岐する。この後は好みによって変えてほしい。 選択肢は次のいくつかだ。 告白時は二人っきりがいい人→αへ みんなの前での告白がいい人→βへ 逆告白がいい人→γへ 二人っきりかつコミカルエンドがいい人→δへ
あとがき 一応、一区切りです。これからα、β、γ、δと作っていきます。 ちなみに、ブログ「キョン MODOKI+愚痴」 もよろしく。
http://blogs.yahoo.co.jp/whitemask1993/
|
|
|